前の休みが 4/16 (Sun) だったので,一ヶ月半ぶり.
ちなみにこれは NEX で書いてる。21:55 のエールフランス夜便でパリ経由でフランクフルトへ。これが 12 日の朝に到着で、そのまま ICE 使ってカイザースラウテルンへ。初日からハードスケジュールだけども、これが自分らしくていいね。帰国は 25 日の予定。
ちなみに、観戦予定試合は 7 試合。日本戦 3 試合に加えて、ブラジル vs クロアチア、スペイン vs ウクライナ、スウェーデン vs パラグアイ、アルゼンチン vs セルビアモンテネグロ。観戦予定が前半に偏っているのは、後半戦は知名度の高いチーム同士の対戦(バカ高い)か、知名度の低いチーム同士の対戦が被っているので、迷ったから。とくにイングランドの試合は信じられないくらい入手しにくい…。観光もしたかったので、このへんの盛り上がってる時期に南ドイツで観光しているかも。
とりあえず、無事に帰ってくるように。>自分
とりあえず夕食はうどん(レストランほとんどあいてない)。そのあと最後の通信をしようと思って、前回(3月)にあった電源付きの机の場所にいったら、そのブロックは封鎖されていた…。せつない。
まぁいいや、いてきまー。
ほぼ定刻通り、午前 4:15 着。フランクフルト行き 7:00 の出発まで 2 時間半の待ち。この日記はその待ち時間に書いている。
最後まで地理表示を見ていて、0m で着陸と思ってたら 100m くらいで到着になってちょとびっくりした。よく考えたらパリはけっこう内陸なので、海抜 100m くらいはあるよね。;
エールフランスはいまいちだったなぁ。777-300ER なんだけど、映画のプログラムは少ないし、オンデマンドじゃないし。でも、アイマスクを配ってくれたり、各席にコート掛けがあったり、KLM よりは設備はいいのかも。アテンダントのサービスも含めて、KLM のほうが良いと思った。同じ資本の会社同士なんだけどなー。ちなみに英語が聞き取りにくかった…、フランス語みたいな発音
シャルルドゴール空港は悪くないね。ターミナル F についたんだけど、飛行機から降りるときのタラップがガラス張りでいい感じ。ただ、天井や壁がコンクリート打ちっ放しなので、あまり好きじゃないかな。移動はそれなりにしやすいとおもうけど、ターミナルがちょっと離れてて大変かも。まぁこれはハブ空港ならどこでも同じ。案内が 5 カ国語で表示されている点は、アムステルダム・スキポール空港よりは良いかな。日本語はないんだけど。:)さすがにフランス語よりはスペイン語の方がわかるね。一週間行ってたから。
トイレに行こうと思って、最寄りのところに行ったらシャッターがおりていた。早朝だし、安全のためということかな。ということで、しばらく歩いてから開いてるトイレに。
6:20 から搭乗開始。で、ゲートを通ってタラップを歩いているときに、ウエストバッグを持っていないことに気づいた。考えたあげく、セキュリティチェックで外したままそれっきりということがわかった。やばーと思ってゲートの係員に訳をいってセキュリティチェックのところにいくと、あった。で、ノートにいろいろ書いて手続きしてもらってから、戻ってきた。この中には現金とチケットが入っているので、なくなるとけっこうやばいのよね。かなーり焦ったけど、無事戻ってきて良かった。これにはひっかかるものを入れないようにしておかないとだな。
フランクフルト行きは A319 かな。ナローボディ機。離陸するときに、コンコルドが見えた。もう飛ばないコンコルド。
着陸の時は夜だったからよくわからなかったけど、空港の周りは畑ばっかり。フランスは農業国なんだなぁというのを改めて感じた。バルセロナは離陸するともう山だったし…(ピレネー山脈)。
ちなみに日本人はあまりいなかった。ドイツ人が多い印象。日本からパリに向かう便ではフランス人と日本人が多かった。
一日目の宿はマンハイムにとっておいた。距離・時間の感覚がよくわかっていないこともあって、なるべく試合会場から近くてかつ交通の便が良いところということでマンハイムにした。カイザースラウテルンは、小さな街なので、ホテルはすでに予約済み。マンハイムはカイザースラウテルンから一時間程度なんだけど、それでも安いところは全然ない。さらに、駅からも近いところがいいので、結果的に高くなってしまった…。一日目だし、仕方ないかな。
フランクフルト空港には駅が二つある。成田みたいなのじゃなくて、近郊電車の駅と長距離電車の駅。フランクフルト空港駅にはドイツの高速鉄道 ICE が何本も止まってくれるのでとても便利。マンハイムまでは ICE で 30 分。まず、あらかじめ買っておいたジャーマンレイルパスの validation をしてもらう。空港から駅への連絡通路の途中に DB のカウンターがあり、そこに並んでいたのであとについて並んでみた。で、自分の順番になったときにパスを見せたら、ここではバリデートできないという。駅まで行って駅の窓口に行ってくれと。せっかく並んだのに(わら。ということで、窓口でバリデーション完了。指定席をとろうかと思ったけど、30 分だし、そんなに混んでないだろうと予想してそのまま突入。予想通りそんなに混んではいなかった。9:20 発の ICE。6人コンパートメントに3人(うち二人は日本人)いるところが二つあいてるようだったので、誰かいるか(日本語で)聞いてみて居ないようだったからそこにすわってみた。座席は日本の新幹線より良い感じでリラックスできる。
30 分はすぐだった。一緒のコンパートメントにいた日本人カップルはそのままカイザースラウテルンに乗り換え直行らしい。ぼくはホテルにチェックイン(できなくても大荷物だけ預けて)カイザースラウテルンに行こうと思っていたのでここでお別れ。
駅からホテルまで 900m とのことだけど、もっとある感じ。荷物持ってたからかな。ともあれ、ホテルについたのが 10 時すぎ。チェックインできるかどうか聞いてみたところできるようなので、チェックイン。セーフティボックスはないので本当の貴重品は身につけて、パソコンとかの類は大きなバッグにいれて鍵をして、チェーンロックで備え付けの机にくくりつけておいた。まぁあまり意味はないと思うけど。
身軽になってホテルを出る。出たら目が痛くてしばらく涙がとまらない。空気が乾燥していてかつ日差しが強いからだろうか、スタジアムを出たときと試合後にもう一度マンハイムに戻ってきたときにも同じように出たので、ドイツが肌にあわないのかもしれない…(ぉ
ともあれ、のどもけっこうかわくので、駅のドラッグストアで水を購入していざ出陣。(日本と同様に)ペットボトルは没収されるという話を聞いたので、紙パックの水にしてみた。500ml を二つ。結局ハーフタイムで水は全部飲んでしまって、帰りに買うのを忘れたので、マンハイムに戻る電車ですごくのどが乾くわけですが。空気はかなり乾燥しているので、ミネラルウオータは必須だと思うね。
ホームに行ったらちょうどカイザースラウテルンに向かう ICE が出たところだったので、そのあとの S1 カイザースラウテルン行きに乗車。日本人とオーストラリア人がたくさん。車両はなかなかきれいで、バルセロナ地下鉄とは全然違うなと思った。カタルーニャ鉄道はこれくらいきれいだったかも。50 分くらい揺れて到着。カイザースラウテルン近くは山や谷やトンネルもあって、本当に田舎町といった感じだ。
日本戦のちけっとは現地受け取りなので、受け取り場所へ行って受け取る。かなり日差しが強いので、じりじり言っている感じ。駅前やメインの通りは日本人がとても多いけれど、一歩横にそれるともう居ない。おなかすいたので中で食べられるパン屋に入って、クロワッサンと卵とハムのサンドをチョイス。パンもう一つと飲み物も買った。食べてても入ってくるのは地元のドイツ人ばかり。いいかんじだ。
そのあとメインの通りにいくと、黄色と青が混じって大行進。どうやら通りがワールドカップ祭りになっているようで、出店は両側に出てるし、すごい人だかり。元気なのはオーストラリアサポータだねぇ。日本人は負けてる(わら とりあえず、ゴールしたときに振り回せるようにマフラーを購入。
キックオフ一時間前が近づいてきたので、スタジアムへ足を向ける。バックスタンドなのでスタジアムの裏側になる。カイザースラウテルンのスタジアムは駅のすぐそばにあって、地図上は簡単にいけそうなんだけど、これが丘の上になるので、そんなに簡単ではない。いける道はわずかしかなくて、しかも狭かったり。裏側に回るのはとてもたいへんだった。入り口では手荷物チェックを厳しくしてた。とりあえず紙パックは大丈夫だった。
チケットにはもぎりみたいなのがついてたので、てっきりこれをもぎるのかと思いきや、チップが入っているので読み取り機にかざすだけ。2,3 回やったけどうまく通らなくて(エラーになる)焦ったけど、係の人がやってくれてうまくいった。
座席はバックスタンド4F。専用スタジアムなので、高くてもそれなりに見やすい。でもやっぱり、2階席最前列が一番良いね(わら。まわりは日本人とオーストラリア人とドイツ人が混じってる感じ。応援の迫力はオーストラリアの方が勝ってたね。そうこうしているうちに選手入場、日の丸斉唱で試合開始。日の丸は叫んで歌うタイプの曲じゃないので、歌声でもオーストラリアに敗戦。
ワールドカップとはいえども、サッカーは同じ。最初のうちはちょっとぎこちない部分もあったけど、20分すぎくらいからは落ち着いてた感じ。そうこうしているうちになんか点も入っちゃったみたいで(あれは点にしていいのかなぁ、と思ったけれど)、とりあえず一点は一点なのでよしよしといったところ。
後半に入ってヒディンクが効果的に選手交代を利用して流れを変えていく。逆に日本は時間がたつにつれて動きも落ちてくるし、けっこう厳しかった。動きがかなり落ちていた柳沢を変えるのは良かったと思うけど、中盤の小野に交代してしまったので前線の人数が減って攻撃の起点が作りにくくなってしまった。今思えば「一点を守りきろう」という意志だったのかもしれないけれど、試合を見ているときはラストパスの精度が低いので正確なパスを送れる小野を投入したと思ってた。
で、結果的にこれは裏目に出て同点にされてしまうんだけどこれは仕方ないと思う。守ろうと思って守るのに失敗するのはよくあることなので、「守ろうとしなければ良かった」ともいえない。でもそのあとはいただけなかった。ここで 1-1 のままでいいのか、もう一点とって勝ち点 3 を狙いにいくのかどっちの判断をするんだろうと思っていたけど、残り一枚のカードがあるのにそれを使わなかった。選手は残り 5 分のところで同点に追いつかれて少し動揺しているのでここでもう一度意志を明確にしないといけない。守るのか攻めるのか。ここが若干中途半端だったので、選手たちは動揺したままプレーをしてしまい、結果的に相手をゴール前でフリーにさせてシュートを決められてしまった。このあとで茂庭を大黒に替えて得点をねらうけど、結局ディフェンスの人数を減らしたところでうまくかわされて追加点を与えてしまった。
効果的に選手交代を活用したヒディンクとそうでなかったジーコ。同点までは仕方ないとしても、数多くの本気の試合を監督として戦ってきたヒディンクと初体験のジーコの差が出た気がする。ヒディンクはあまり好きではないんだけど、力のある監督だなぁと思った。
ともあれ、ちょっとショックで 10 分くらいたちなおれなかった。よくかんがえたら、同じことをチャンピオンズリーグの決勝でバルサはそれをやってのけたわけで、こんどは逆の立場だなぁと思った。あれも選手交代がよかったんだよなぁ。
で、このスタジアムはここからが良くなかった…。48,000 人しか入っていないのに、出口がつまってしまって全然出られない。カンプノウはこの倍入るのに、出るときにはすんなりと出て、混雑した印象があまりない。さらにパトカーが道を塞いでいてそこで詰まっていたりとかして、強い日差しの中とろとろとろとろと歩かされたのはきつかった。オーストラリアサポータは歌ってて楽しそうだったけどさ。
ともあれ戻ってアメリカ vs チェコをテレビで見ようと思って、帰りの電車を探す。レールパスを使っているので、他の人と違って ICE に乗ることも可能、なんだけど、ICE は全然ないので、しかたなく S2 で帰る。S1 と S2 では S1 のほうが短時間で移動できるみたい。結構時間がかかった。部屋に戻ってロシツキーの3点目を見ることができた。
ちなみにこのホテル、インターネット接続が可能ということで、フロントで聞いてみたら、ロビーにある PC を使うか、無線を使ってロビーでつなぐかどちらかだという。試しに無線を使おうとしたら、パスワードが必要とかいわれたので、面倒になってヤメ。日本からずっと移動しっぱなしで疲れていて、ここでインターネット接続を確保するとメールとかなんとかで寝るのが遅くなってまた疲れるので、もうねちゃえー、と撃沈。
ベルリンのホテルにチェックインしたところ。今は 18 時すぎ。あと一時間くらいでスタジアムに向けて出発する。接続は有料で結構高いんだけど、仕方ない…。
日記を補完する。
昼間は移動で、夜に観戦。
朝は 9:30 起き。6:30 には目が覚めたんだけど、そこからうつらうつらしていた。そんなんでもまだ眠い。とりあえず 11:31 発の ICE の座席指定をしてあるので、それに間に合うように準備開始。シャワー浴びて洗濯をたたんで…。
そう、実は今回は洗濯初挑戦。部屋の洗面台に水をためて、旅行用の洗剤を溶かしてごしごし洗った。空気が乾燥しているので一晩で乾くだろうと思うけど、とりあえず試してみようと。なんとか乾いているようなので、たたんでしまって終了。これができるとだいぶ楽だな。予備も含めて 3 日分くらいの着替えを持って行けばいいので、荷物がかなり減るね。ふむふむ。
ということでばたばたしつつ 10:40 頃チェックアウト。部屋のミニバー使ってないかどうか念入りにきかれた…。あれは高いから使ったことないんだよね。11 時前に駅について、ブランチとなるパンを仕入れて、Bild 紙(安めのスポーツ新聞みたいなの)を買ってホームへ。けっこう人がいるなぁと思ったら、半分くらいは先発のケルン行きに乗っていった。ベルリン行きの ICE はそのあとすぐにきた。そんなに混んでない(立ってる人はいない)けど、空席を探すのがたいへんなくらいには混んでいたので、予約しておいて良かったと思った。窓側キープだしね。
昨日のったときにも思ったんだけど、ICE とはいってもこのあたりは一般軌道を走るので、そんなに速く走らないのね。100km/h 強程度かなぁ。専用軌道になるのは Fulda から先なので、まだちょっとあとだね。フランクフルト中央駅は折り返しなので、方向が後ろ向きになってちょっとせつない。
景色はそれなりに良いんだけど、どこにいっても森と畑と草原と…という感じで変化に乏しいかも。そういう点では日本の鉄道の風景のほうが見応えがあると思う。風力発電の風車がいろんなところに、しかもかなりまとまった数で存在する。ほとんど回転していないのはご愛敬。ドイツにきてまだ二日だけど、あまり風がふいていない印象。そうこうしているうちに専用軌道に。さすがに速くて新幹線並み。けっこう眠くてうとうとしながら乗っていたかな。
ベルリンに近づくにつれて、赤白のクロアチアサポータの数が増えていく。大声でしゃべったり歌ったりしていてうるさいけど、とても楽しそうだ。ブラジルのサポーターはほとんど乗っていなかったけど、黄色のシャツをした人が通路を通るたびに「ブラジル」と叫んでいた。昨日のオーストラリアもそうだけど、みんな同じ仲間という感じで相手の国のサポータと仲良くやってる。フーリガンとかの印象で、サッカーのサポーターは乱暴で怖いというイメージを持っている人が多いかもしれないけど、それは間違い。ほとんどの人はサッカー好きなふつうの人たち。「サッカーを好きな人に悪い人はいない」という感じなのかどうかわからないけど、ぼくに対しても「今日の一番の友達だ」といって仲良くしてくれた(サポータのリーダー格のおじさんが)。
といってると、列車が止まって動かなくなった。ドイツ語しかアナウンスがなくて全然わからないんだけど、「wagen」とか聞こえたので、車が線路に進入したとかかなと思った。結局 20 分くらいおくれて動き出す。まわりの人は誰も気にしてなくて、遅れることくらいあたりまえといった感じ。とはいっても、ドイツの鉄道(ICE)はけっこう正確。日本と比べても遜色ないかもしれない。まだほとんど乗ってないからなんともいえないけど。
ベルリンには 20 分遅れくらいで到着。もうだいぶ慣れてきてるし、(バルセロナと違って)案内もけっこう充実している(ワールドカップ対応かもしれないけど)ので、表示をみながらホームを移動して、ベルリンの繁華街である Zoo 駅へ。zoo は英語と同じ(読みはツォー)で動物園で、本当に街の中心に動物園がある。ホテルはここから少し歩いたところ…のはずなんだけど、思ったより距離があった。最寄りの駅は一つ隣の駅らしい。
マンハイムで泊まったホテルは三から四つ星クラスのホテルだけど、ベルリンで 3 泊するホテルはもっとずっと下のランク。安いし、ちょっと冒険してみようかなと思って、バス・トイレ共同、エアコンなしというホテルにしてみた。3 泊なのにマンハイムの一泊より安いし、朝食付き。まぁそれで想像ついてたけど、かなり古くさい。廊下を歩くと床板がギシギシ言うし、ドアは木で一応鍵はついているけど、蹴ると吹っ飛びそうなドア。部屋はかなり狭いし。でも、自分にとってはこれで十分かも。窓あけておけばエアコンなしでも夜は涼しいし、ベッドも一人寝られれば十分。
で、ここはインターネット接続があるという話だったので、みてみると確かにあった。机に何かがひっついてて、そこから USB けーぶると RJ-45 のジャックが出ている。その何かの先にはなにもない。で、一目見てわかった。これは無線のイーサネットアダプタだと。で、試しにつないでみたんだけど、うんともすんとも言わない。電源が入ってないようだ。というところでわかった。この USB は電源なんだと。古いホテルでもこの機械をポンと置けば、たちまちインターネット接続対応ホテルになる。
この仕組みはswisscom eurospotというやつらしい。そのまま無料で使えるかと思ったら、24 時間 16euro と結構高い。でも背に腹はかえられないので、とりあえずクレジットカード支払いで接続してみた。やり方は簡単で、
という感じ。このアダプタを使わなくても無線だけでいけるらしいので、とりあえず無線でつないでベッドで寝ながらほげほげしてる。
そうこうしているうちに 19 時になったので、準備をして出陣。このホテルはセーフティボックスもないので、出かけるときはすべてソフトスーツケースに突っ込んで鍵をかけてチェーンロックで暖房のパイプにつなげておいた。たぶん大丈夫なんだけど、臆病だから。
最寄りの駅まで歩いて 5 分くらいか。そこにいくまでにレストランもたくさんあっていい感じ。ドラッグストアがないなぁそういえば。
スタジアムまではこの駅から乗り換えなしで 15 分くらい。電車はすぐに来た。中はブラジルのサポーターがたくさんいた。クロアチアの方が少ないなあ。で、電車はスタートするんだけどなぜかのろのろ運転。そして二つめの駅で止まってしまった。で、なんかアナウンスがあったんだけど、よくわからない。どうやら、動かないから地下鉄で行けということらしい(U-Bahn というのは聞こえた)。こういうときは日本人なら駅員に文句いいまくりなんだろうけど、文句言っているひとは全然いなくて、何が起きててどうしたらいいのかというのを聞いてる人が多かった。とりあえずよくわかんないので、駅にある路線図と地図をみてみると、この駅から別の路線で一駅いくと地下鉄の駅まで歩いていけるというのがわかったので、その方法でいくことにする。でも、こっちのほうに来てる人は半分以下で、他の人はどうしたんだろうなぁ。ともあれ、他のみんなと一緒に一駅乗って地下鉄の駅に行って地下鉄でオリンピアシュタディオンへ。
電車をおりるとサンバのリズムが聞こえてくる。駅の外ではブラジルサポータが大はしゃぎ。そして「NEED TICKET」を掲げているひとも結構居る。そういえば、日本 vs オーストラリアは「チケットあるよー」みたいな日本人のダフ屋がけっこういたんだけど、ここにはダフ屋はいないようだ。実際、試合がはじまると席は完全に満席。昨日の日本戦は「SOLD OUT」とか言いながらも結構空席が目立っていて悲しかった(自分の隣も空席だった)。転売しようとした人たちがたくさんいたのかなぁ。
ちなみにベルリンでも人名チェックなどは皆無だった。RFID でチケットが正規のものかどうか判別するだけで、買った人が持ってるかどうかはチェックしていないようだ。まぁ当然そうなんだけどね。
スタジアムに入って、コーラとソーセージを買う。ここで初めて知ったんだけど、飲み物のコップは 1euro のデポジットになっている。ふつうに買うと、表示より 1euro 高くなる。だから観客がコップを集めてたりしてる。おもしろーい。このコップ、プラスチックのかなり丈夫なやつなので、おみやげにいくつか持って帰ろうと思う。で、この施策でゴミがばらまかれなくなるかと思いきや、食べ物をつつんでいる紙とかがそこらへんに散らばるわけで、そんなにうまくはいかないかも。
そして、試合開始。本当に満席ですごい。ブラジルサポーターの「ブラージル!ブラージル!」がスタジアム全体に響く。試合内容は割愛。ブラジルはまだまだ準備段階で、今日は結果が出ればいいやという感じか。60% くらいの出来だとおもう。コンビも合っていないところが多かった。やはり準決勝くらいを照準にしているんだろうなぁ。
途中で珍入者があったり、発煙筒がたかれたりしていて(スタジアムで発煙筒がたかれたのをみたのは初めて)、雰囲気がすごかった。発煙筒はどこかにかくして持ち込んだんだろうなぁ。
帰りは行きの時にとまってしまった S バーンを使ってみる。このスタジアムの駅がまたすごくて、ホームが 10 個くらいあるんだけど、そこにすべて電車が止まっていて、客を奥のホームから順番に誘導していって、客が入った列車から動かすといった感じ。一つのホームに集中しないように考えられているのだと思う。とても良くできていると思った。けっこう混雑はしたけど、スムーズにホテルまで戻ることができた。昨日とは段違い…。
コーラをシャツにぶちまけてしまったというのもあって、すぐに洗濯開始。部屋にバスもトイレもないけど洗面台はあるのが良いね。そのあとにシャワーを浴びにいった。隣の部屋の人はドアあけてテレビ見てた。この部屋はテレビ無いんだよなぁ…。まぁいいけど。みてる時間ないし、試合は外に見に行けばいいから。
まだチェックインしたばかりだけど、こういう安宿も悪くないなぁと思った。バルセロナいったときもこういうところにチャレンジしてみようかな。ドイツよりは危険が多そうだけど。街の雰囲気とかがちょっと違って、ドイツは安全だというのがわかる気がする。アメリカともバルセロナとも違って、どこか日本に近い雰囲気があるんだよね。
ともあれ、今日はここまで。もう 3 時になってしまいそうだけど、寝ます。明日はライプツィヒに行きます。
ワールドカップ観戦は、移動と日焼けと疲労との戦い(わら。ドイツは暑い(でも日陰や夜はそれなりに涼しい)。
10:00 のライプツィヒ行き臨時 ICE に乗るために、8:30 に起きて準備をして、9:15 頃にホテルを出た。ホテルから最寄りの駅まで5 分で、さらにベルリン中央駅まで 10 分なので、十分に余裕がある時間。しかし、何を間違ったか、反対方面(スタジアムの方)の電車に乗ってしまったので、二駅目であわてて乗り換え。結局中央駅についたのはぎりぎりになってしまった。長距離の ICE の発着が地下ホームだということをしらずにうろうろして、本当に直前にホームに到着。
で、ここはもう赤と黄色と青のスペインとウクライナカラーになってる人がたくさんいて、一目で座れないことが判明。臨時列車なのに。ということで入口周辺に陣取る。まぁ一時間強なので、これでも ok。近くに日本人のカメラマンとファンが居たので、話しながら移動したから、あまり苦にならなかった。
オーストラリア戦はジーコの采配が良くないよねとか、そういうサッカーの話や、ブラジル代表などはマスコミに情報を出すためにフリートークや写真撮影などの時間を割いているから、あまり追っかけとかはしない。日本代表は自ら情報を発信しないから、結果的にマスコミが追いかけてしまう。もっと自分から情報を出せばいいのに。という話もした。中田は女好きで、カメラマンの方には全然きてくれないのに、遠くにいる女の子のところには行くとかいう話も。
ライプツィヒに着いてからは、列車で一緒になったファンの人と「まだ時間あるよね」といいながら町中をうろうろして、カフェに入ってビールで乾杯。その人は会社をやめてこっちに来ているらしく、お金がないので節約生活。ドルトムントにあるファンキャンプでのテント暮らしのようで、夜は蒸し暑くてテントの中では眠れず、まわりも騒いでるのでつらいと。昨日はブラジルの試合を見た後ベルリンのホテルに泊まったので、だいぶ寝られたとのこと。ヨーロッパはユーロになって(日本人に対しての)物価が上がって大変。いまは 1euro 150 円位なんだけど、こっちでは日本での 100 円程度なので、だいたい 1.5 倍。スペインはペセタのときは安くてよかったけど、ユーロで高くなったから行ってないそうだ。
試合時間が近づいてきたから移動開始。その人がキャンプで一緒だった人もつかまえたので、3 人でトラムで向かう。外に出ると日差しがすごいのでたいへん。試合会場ではそれぞれセクターが違うのでここでお別れ。
スタジアムに向かうところで別の日本人から写真をとってくれと依頼される。その人とも話をしたけど、もう明後日には帰るみたい。滞在時間がだいたい一週間という人は多そう。
席に着くと隣はオーストラリア人だった。日本から来たという話をしたら、「こないだはすまなかった」とわらって言われた。まぁサッカーだからこういうこともあるよね、と。サポーターの数はスペインの方が多そう。そして元気。
席に着く前に飲み物とソーセージを買ったので、スタメン発表には間に合わなかった。入場の時にシャビとプジョルがいることを確認。スペインはリーガエスパニョーラでいつもみている選手が多いから、髪型や走り方で誰かというのはわかる。
試合内容はやっぱり割愛なんだけど、スペイン強い。ここまでで全チーム出そろったんだけど、一番いいサッカーをしているのがスペインだった。いいというのは自分好みという意味でもあるんだけど。細かいパスをワンタッチでつないで中盤を展開していく、美しいサッカーだった。シャビのプレーは本当によかった。いろんな場面に顔を出してシンプルにそして正確にボールをさばいていく。ボールをとられないし、本当にすばらしい。プジョルもシェフチェンコをほぼ抑えきっていた。チャンピオンズリーグでも抑えたので抑えられる自信もあったんだろうな。ウクライナにはサッカーをさせず、スペインの一方的な試合展開だった。
スペインは地域ごとでまとまってるから、代表になるとそんなに強くないとか言われていたけど、今回のスペインは強い。スペインらしく中盤には良い選手がそろっているし、何より得点できる FW が居るのが強い。ビジャの存在は本当に大きそうだ。ということで、今大会はスペインに注目。
再びベルリンに戻るんだけど、その前に市内観光ということでぶらぶら。本当にぶらぶらしただけなんだけど、町並みもきれいだし古い教会とかもみて満足。そのあと駅に行ってベルリン行きの電車の時間を調べて、ホームへ。ホームは人であふれていた。案内表示によると、長編成でホームの奥の方でも乗れそうだったから一番奥まで行ってみる。運転士さんのようなひとがさらに奥にいたから大丈夫だろう。と思ったら短いのが入ってきた。その運転士の人に聞くと、短いやつであれだけ(連結とかしない)ということ。で戻ってみるともう車内は人であふれていたので、この列車はあきらめ。レールパスなのでいろんなルートがとれるので、いったんドレスデンにいってからベルリンに戻ろうかとか考えたけど、いい接続列車が無くてベルリンに戻ったときには日がかわってしまう。次の(一時間後)でいいかと思ってたら、なんかベルリン行きの電車が入ってきた。どうやら臨時列車のようだ。誰も並んだりしてなかったので、あっさり乗れて、予約していなかった座席も見つかったので座って帰る。なんというか、ラッキー。この列車では検札がちゃんと来たので見せてみる。検札が来ないことのほうが少ないかな。
今夜はドイツの二戦目なので、ライプツィヒでもドイツでもドイツ人がさわがしく町中を歩いていた。部屋にテレビがないので、ベルリンの繁華街である Zoo 駅前の広場の出店でビールを買って、みんなでテレビを見た。全然点が入らずに
0-0 で終了かと思いきや、なんと終了直前にドイツが得点。劇的な勝利で盛り上がり
まくり。試合後はみんな繰り出してきて、駅前の交差点では大騒ぎだし、車のクラクションをならしまくって走る車がたくさんいるから大変。すごい盛り上がりだった。おなかもすいたので、マックに入ってチキンバーガーとフィッシュバーガーを食べる。うーん、日本のマックはおいしいね、うん。
ホテルに帰ってばったり疲れすぎ。シャワーも浴びずに寝てしまった。外はとてもうるさかった(エアコン無いので窓閉められないし)けど、あっさり寝られた。疲労万歳。
三日間が本当に濃密だった。今日は休息日みたいなもの。21 時からのベルリンでの試合(スウェーデン vs パラグアイ)なので、それまでのんびり休んだり観光したり。とりあえずシャワー浴びて洗濯してからでかけよう。
思ったより時間かかった。いま 13:20。これからおでかけ。
ベルリンの壁とブランデンブルク門を見たいなぁと思ったので、徒歩での観光ルートに沿って歩いてみる。スタート地点が Zoo 駅なので、一駅乗るのもアレだから歩いていった。繁華街のホテルは観光には便利で良いね。ルートは以下の通り。
Zoo 駅周辺はもうだいぶ慣れたので適当に歩く。昼ちかくまで寝ていたからおなかがすいていたので、出店でソーセージとパンを買ってその場で食べる。そういえば、昨日あった日本の人は、パンばっかりでもうパン見たくないと言ってた。スーパーで安いパンとハムやソーセージを買って食べているらしい。バルセロナに居たときにおなじようにやってたのを思い出してちょっとだけブルーになる。このあと堅いパンを食べるときは歯がついているかどうか確認するようになってしまった…。
ジーゲスゾイレまではかなり距離があった。途中でいろんな人とすれ違ったりするんだけど、半分以上が黄色いユニフォームを着ていた。今夜のスウェーデン vs パラグアイを見に来た人たちだろう。パラグアイの赤白ユニの人はほとんど見てないので、今日のオリンピアシュタディオンは黄色に染まるだろうなと予想。ジーゲスゾイレ近くは林になっていて、その合間に芝生があるんだけど、そのうちの一つはヌーディストガーデン(?)になっていた。さすがに若い女性はいないようだったけど、おじさんがフ○チンで犬と遊んでいるのを見る(見たくないけど)と絶句。
ジーゲスゾイレはロータリーの真ん中にあるんだけど、このロータリー4 車線くらいあってしかもそれなりに交通量がある。どうやってたどりつくんだろうと思ってた(みんな道路をわたってるけど、それが正式な方法とは思えない)ら、トンネルがあった。閉鎖されてるみたいだったけど…。思ったより時間がおしているので、ジーゲスゾイレには入らずにロータリーをぐるっと一周回ってブランデンブルク門方面へ向かうことにする。途中で角が丸いキャデラックを発見したので写真とってみた。これ珍しくないかな。
ブランデンブルク門に向かう道は閉鎖されていて、なんか検問がある。どうやらここからブランデンブルク門方面はワールドカップのフェスタ会場になっているようだ。ライプツィヒやカイザースラウテルンのフェスタ会場は検問なんかなかったのに、ここはスタジアムにはいるのと同じように、持ち物とボディチェックがあった。厳しいなぁ。ともあれ、フェスタにもいけるなんてラッキーとおもいつつ検問を受けて中に入る。
中に入ってもあるものといえば出店とステージと大画面だけなんだけど、雰囲気はいいね。「あなたはどこからきたの?」というボードがあって、そこにピンを刺していく展示があって、自分も日本のところに刺してきた。日本には 5 本くらい刺さってたかな。二本ならおもしろかったのに(マテ)。
で、この通り全体がパブリックビューイングになってるんだけど、人がたくさんくることを想定していて、みんなが画面を見られるように配置されていた。等間隔にハリボテの門がたっていて、門の両側に画面がついている。これが等間隔に並んでいるので、通りのどこにいてもたいてい画面が見られるということだ。エクアドルとコスタリカの試合を中継していたので、経過を気にしつつあるく。ブランデンブルク門到着で 16 時くらいだったかな。18 時までにホテルに戻ろうと思っていたので、かなり時間がない。ポツダム広場に行かずにそのまま正面突っ切ろうと思ったけど、正面方向は閉鎖されていて、左右どちらかにしか出られない。仕方ないので、右にいってポツダム広場方面へ。
フェスタ会場を出たところに謎のオブジェが並んでいる広場があった。ううむ、存在自体が謎。でも座って休めるからいいのかも。ポツダム広場まではすぐ。DB のタワーがあったりソニーセンターがあったり、なんかかっこいいエリアなんだけど、とくに遊びに来たわけではないので、うろうろしてもなぁ、と。ちなみにここにベルリンフィルハーモニーがある。同僚先輩の某氏はここで演奏を聴きたいだろうなぁと思いつつうろうろ。ショッピングモールがあったので、こういうところの地下にはきっとスーパーマーケットがあると思って行ってみたらあった。しかもなぜか二つも。とりあえずここで水とジュースを仕入れる。外の店は倍以上するから、なんか損した気分なんだよね。
で、ポツダム広場を離れてあるいていると気がついた。道路に線になって石畳(?)がつくられているのだけど、これがベルリンの壁があったところらしい。道路に沿って線は続いていた。そしてそれにそって歩いていくと、実際に壁が保存されている場所になる。壁博物館というところのそばにテロのトポグラフィーという場所があって、ここは元ゲシュタポ本部だそうだ。ここでユダヤ人の迫害などの資料がたくさん野外展示されているんだけど、この横に壁が残っている。結構高くて、これを超えるのは大変だなぁと思った。これを見られて良かった。
そのままモデルルートに沿って歩いていくと、また繁華街になる。このあたりでおなかがすいたので、パン屋に入ってチキンサンドを購入。マックもあるんだけど、たぶん二度と行かないと思う…。
このあたりで時間もおしてきているんで(もう 18 時くらいだったと思う)急いで歩きながらルートをたどる。テレビ塔に登れるかなと思ったけど時間的に無理。大聖堂や音楽堂を見ながらアレキサンダー広場駅をひたすら目指す。
そういえば、この通りで馬車のタクシーをみかけた。誰も乗っていなかったけど。途中でなんかにおうなと思ったら、道路に馬の糞がぼろぼろと…。
アレキサンダー広場駅についたのが18:30 頃だったと思う。ここでいったんホテルに戻るかそのままスタジアムに行くか迷ったけど、このまま行っても時間をつぶすしかないので、いったん戻ることにした。もうわかっているスタジアムなので、一時間前に到着できれば問題ないから、ちょっとはホテルで休めるかなと。
結局ホテルについたのは 19 時前くらい。30 分くらい休んで 19:20 すぎに出撃。
もう忘れてしまった…。劇的な最後で、スウェーデンサポータがやっぱり夜遅くまで叫んでいた。スタジアムは黄色に染まっていて、パラグアイはほんのわずかだった。
いろいろ調べたり考えたりしたあげく、ケルンのホテルにチェックインしてからゲルゼンキルヘンに行くことにした。遠回りになるけど、荷物を減らせるし時間も稼げる(手荷物預かりがとても混雑する)から、ちょっと朝早起きでもそのほうがいいと判断した。どうせ切符はレールパスだからいくらでも乗れるし。
で、今後の日程に関していろいろ調べたりしたら、もう明け方に近くなってしまったので、徹夜になってしまった。だけど、チケットも追加で入手できるめどがたったし、観光の予定もたてたのでこれで良しとしよう。またベルリンに戻ってくることになったけど…。
とりあえず荷物を整理してシャワーを浴びて出撃準備完了。6 時にチェックアウトしてベルリン中央駅に向かう。中央駅に着いたのが 6:20 すぎ。まだ時間があるので、朝食を手に入れるのと、座席指定も試してみようと思った。
座席指定はあっさりと出来た。中央駅の DB カウンタの横に何台か端末が並んでいたので、それを操作する。言語を英語にして「Reservation」から選んでいくと、最後にドイツ語のでかいボタンが表示される。なんてかいてあるかわからないけど、これを押すと紙が印刷される。この紙にはバーコードが印刷されていて、横にあるPay Station に持って行って読み取らせると支払いをして予約を確定(発券)する仕組み。仮予約と支払い発券が分かれているのは良いと思った。仮予約機では行き先や時間・経由地などを入力しながら列車を選択することになる。これがけっこう時間がかかる。だから仮予約の端末を増やして決済端末をちょっと置いておけば人の分散がはかれる。買う方は面倒がちょっと増えるけど。人のいるカウンターには早朝にもかかわらず列ができていた(自動販売機の方は誰も使っていなかった)ので、自分でいろいろ選択・判断できるひとは、自動の方を使った方が良い。結構使いやすいしわかりやすくておすすめ。なぜか最後のところでドイツ語になってしまうのはまぁ許す(ぉ
切符はドイツ語しか書かれていないからあらかじめ予習をした方がいいかも。wagen が号車番号で Sitzplatz が座席番号。号車番号は 1 からじゃないので注意。この列車の場合は 34 号車だった(15両弱しかないのに)。
乗ってすぐに確保した朝食(ピザパン)を食べる。食べて日記を書いていたら眠くなってしまって、そのまますやすや。検札の車掌に起こされて検札を受けた。防犯的には良くないけど、ドイツは(スペインに比べて)雰囲気が安全なのであまり気にする必要はない。検札が終わっても当然まだ眠いので、さらに眠ることにする。
ケルンは中央駅ではなくその手前のメッセ駅で降りる。ここがホテル最寄りの
DB の駅で、中央駅とはライン川を挟んだ反対側になる。駅を降りてどう
行ったらわからないんで、ワールドカップ向けに案内紙を配っている人に道を聞いてみた。で、歩いていくというと「よしたほうがいいよ、40 分くらいかかるよ」と言われたので、時間もそんなに無かったのでタクシーを使うことにする。タクシーで 10 分弱、6.5euro くらいで到着。みた感じそんなに遠い印象は無かったので、荷物を置いたら歩いて駅まで行ってみよう。
ホテルの入り口がわからずうろうろしてたら、入り口近くにいる人が声かけてくれてレセプションはこっちだと。え、そこ裏口にしか見えないんですけど(w。たしかにそこを入るとロビーとレストランがあった。無事チェックインをすませて部屋に行く。部屋がまたおもしろくて、防火扉みたいなのをあけた奥にある部屋が自分の部屋だった。とりあえず荷物を置いて休憩した後、ゲルゼンキルヘンに向かう。
調べてみると直行の ICE と、エッセンで乗り換えをする二つの選択肢があった。直行は楽でいいんだけど、出発まで時間があるし、到着が 20 分くらい遅れる。なので、乗り換えの方を選ぶことにした。ホームに行くとすでに電車は来ていて、それに乗り込む。中はガラガラだった。でも出発時間をすぎても全然動き出す気配もなく、どきどき。乗り換えの余裕は 10 分あるので、少しくらい遅れても大丈夫なんだけど…。対向の ICE が来るのを待っていたようで、対向の列車がきたら車掌がいそいでドアを閉めて発車した。たぶん、ポイントの関係だろうなと思った。
ずっと乗ってきて思うのは、ドイツの鉄道は分岐や合流が多い割に立体交差がそんなに多くはない。つまり、複線が分岐や合流するときは必ず対向線をまたぐことになるわけで、対向列車の遅れがスケジュールに影響を及ぼすわけだ。海外の鉄道が遅れやすいのは、こういう理由もあるんだなと思った。日本では対向線をまたぐことは少ない(と思う)ので、遅れも影響しないのだと思う。
ともあれ、どきどきしながら時間とタイムテーブルを見比べる。ICE では4 席にひとつくらいの割合でタイムテーブルのパンフレットが置かれている。これを見ると、どの駅に何時についてどんな接続列車があるかというのがわかるようになっている。かなり便利。また、飛行機みたいに機内誌ならぬ車内誌もあって、これを読んでいる人も多い。大きな駅には DB ラウンジというラウンジがあって、一等座席のチケットを持っている人や、特定の顧客は自由に利用できるようだ。飛行機のサービスにそっくりでおもしろい。
結局 8 分くらいの遅れでエッセンに到着。エッセンでは早歩きで乗り換えて無事想定してた列車に乗れた。
ゲルゼンキルヘンに着くと、構内が人であふれていた。スタジアムに行くにはトラム(かバス)を利用するしかないんだけど、トラムの駅に入る人が駅構内にずらーっと並んでいるのであった。どうしようと途方に暮れていると、バスが増発しているから外に出てバスに乗れと言っているので、そのアナウンスを聞いてバス停に行く。たしかにバスがどんどんくるので、適当に乗ってスタジアムへ。すぐ着くと思ったんだけど、1/3 くらいきたところで渋滞。のろのろと進んでいると、トラムがどんどん追い抜いていく…。どうやら渋滞の原因は、車でスタジアムに行こうとする人たちが、駐車場に入ろうとして待っているからのようだ。車で行くことも禁止してないし、バスのルートも確保していないので、全然だめ。結局 15 分でいけるところを 40 分くらいかけてしまった。ゲルゼンキルヘンのスタジアムへのアクセスは最悪で、ワールドカップの会場としてはとてもお粗末だ。スタジアムはとても良いと思うので、残念。ここはドーム式でピッチが移動して外に出るという、札幌スタジアムと同じ形式。
セルビアモンテネグロの選手の退場もあって、アルゼンチンの大量得点で終わった。個人的にはメッシのプレーが見られて、さらにゴールまで見せてくれたので大満足。メッシはまだ本調子ではないと思うけど、ドリブルのキレは良かった。ワールドカップでけがをせずに活躍して、バルサでさらに成長したメッシを見せてほしい。
帰りはたまたまライプツィヒで会った日本の人にまた会った。「負けてる方を退場させたら試合つぶしちゃうよ」と言ってたけど、まぁファウル次第かなぁと思った。まぁそういうこともあるとは思うけど、正直セルビアモンテネグロにチャンスは無かったなぁ。このグループは死のグループと言われつつ、結果はあっさり2強が2連勝で決めてしまった。
ちなみに帰りはトラムを利用したんだけど、誘導に従ったらスタジアムから一駅行ったところの駅について、スタジアム駅で満員で来るからすべてのトラムが通過。結局乗るまで一時間くらいかかってしまった。だめだめだね。
駅に着いたら「ちょうどドルトムント行きの電車が来た」ということで彼はそれに乗っていった。ぼくはおなかがすいたので、適当に食べようと思ってうろうろ。結果おいしそうに見えたアジア系ファストフードの店に入る。座席が無かったんだけど、日本人の方がいたので相席。ちょうどオランダとコートジボアールの試合をやっていたので、その試合を見た後、一時間くらい話をした。ビールをおごってもらってごちそうさまでした。ボンに日本代表の練習を見に行ってああだったこうだったとか、やっぱジーコや協会首脳陣がだめだめだよねー、といいつつ解散。
ケルンまでは ICE が無かったので RE で移動。アイルランド人と相席になってこの人たちがめちゃくちゃ元気。ドイツ人と服を交換したり、他の人と話にうろうろしたりと大はしゃぎ。ワールドカップに自国が出てないのはせつないねぇ。
ともあれ結局ホテルに着いたのは 23:30。今朝はほぼ徹夜状態だったので、そのまま撃沈だった…。
今日はどうしようか迷っていたけど、チケットを入手してフランクフルトのポルトガル vs イランを見に行くことにした。もちろん目的はデコのプレーを見ることなんだけど、意外とおもしろい試合になるかもしれないと思ってわくわく。
チケットのピックアップが不安だったので、早めに(といっても10:30)ホテルを出てフランクフルトに向かう。ずっと寝ていたので、朝食時間には間に合わず、ケルンの中央駅でブランチを買って ICE に乗り込む。ICE はいたって平和で、ポルトガルサポータが少し居た程度。このケルンとフランクフルトの区間は専用線で高速運転を行うため、ICE3ばかりのようだ(それ以外見かけてない)。ときどき速度表示が出るんだけど、270km/h くらいで走っていた。東海道新幹線と同じかー。あまり速いとは思えないのは、きっと景色が代わり映えしないからだろう。念のため席の予約をしたんだけど、まぁ探せば座れるところはありそうだった。
フランクフルトに近づくと、スタジアム駅を通過するんだけど、駅にもあまり人がいるようには思えなかった。もしかしてこのカードは盛り上がってないのかな?と思った。フランクフルトのスタジアムは、空港駅と中央駅の間にあって、とても交通の便が良い。サッカー専用競技場だし、一番良い会場かもしれない。ベルリンも交通の便はそれなりにいいんだけど、サッカー専用じゃないところが残念。
中央駅につくと、さすがにサポータがたくさんいた。イランとポルトガル両方だけど、ポルトガルの方がさすがに多そうだ。
とりあえず地下鉄でチケットのピックアップに向かう。住所しか知らされていなかったけど、地図サイトで地図を確認してあったので、問題なく目的地につけた。チケットは無事ゲット。なんと、RED SECTOR(メインスタンド)だった。ラッキー。
まだちょっと時間が早いと思って、町中を散策。マイン川沿いでFAN FEST をやっていたので、そこでうろうろ。ハーゲンダッツがあったので、クッキーアンドクリームを買って食べつつ、絵はがきを書いていたら思ったより時間がすぎてたので、急いで近くの駅を探す。
バルセロナでもそうだったけど、日本と違って駅名表示に次の駅と前の駅の表示がないから、どちらに乗ったらいいのかがわかりにくい。一応電光掲示板に最終目的地と主要な停車駅は出るので、知っていればわかるんだけど、日本風に慣れているとどうしても隣の駅で方向を判断する癖がついているのでだめ。ヨーロッパに来る人はこのあたり要注意ね。
ともあれ、路線図と目的地を照らし合わせて乗る方を判断して乗車。ここからは一本でいける(乗る路線を間違えなければ。同じホームに複数の路線の列車がくる)ので、そのままスタジアム駅へ。駅をおりるとそれなりに人が…。もう時間も迫っているせいか、観戦する人はそんなにおらず、「NEED TICKET」の札をもった人が目立つ。いままで見た中で一番多かったかも。なぜだろう。
ともあれ、急いでチェックを突破して席に向かう…のだけど、入り口がわからない。「71」ブロックなのに 71 の表示がない。聞いてみたら、「07」のところから入るのだという。そんなのわからないよ…。ともあれ07 のところから入ると、階段や通路に誰もいない…。こんなの初めてだよ。とりあえず席のところに入ると、人はたくさんいた。そして自分の席がめちゃくちゃ良い席だということがここでわかった。メインスタンドの2階席4列目で、試合を見るのにはベストポジション。まわりはプレス席になっていて、自分の上はもう TV 放送ブース。どの席にどの局が入っているかという座席表が張り出されていて日本は FUJITV-JP というのが 2 ブースあった。
デコーーー、と叫んでしまったよ。中盤でよく動いていて、ボールさばきは相変わらず上手い。そしてデコらしいミドルシュートで先制!!
イランもよくがんばっていて、うまくやれば引き分けにはできたと思うけど、まぁ実力の差が出たというゲームだった。ポルトガル悪くないけど準決勝までいけるかいけないかというチームかなぁ、という印象。まだ力を出し切ってないとは思うけど。
イランサポータを街ではあまり見かけなかったけど、スタジアムにはたくさんいた。バックスタンドではイランの国旗が舞っていた。ぼくの周りにいた人たちもイランびいきの人が多く(ドイツ人が多かったんだけど)、フィーゴが倒れて PK になったときはダイブのジェスチャーをしていた。イランびいきが多いのは、何人かの選手がドイツで活躍しているからかな。ポルトガル代表にはドイツでプレーしている選手は一人もいないかな。
自分としては、デコのプレーとゴールが見られたから大満足。この試合を見て本当に良かった。昨日もメッシのプレーとゴールが見られたし、ライプツィヒではチャビとプジョルのすばらしいプレーを見られた。バルサの選手が大活躍していてすごくうれしい。ロナウジーニョとラーションも見たけど、まだまだってところだったかな。あとはマルケス(メキシコ)とファンボメル、ファンブロンクホルスト(オランダ)の試合を見たいんだけど、ちょっと難しいかな。一応行ってみる気はあるけど。
フランクフルト市内の人混みに戻るよりも、空港でちょっと買い物して空港駅から ICE で戻るかなと思って、空港方面の電車に乗車。空港にはいるとちょうどドイチェポスト(郵便局)があったので、小包用の箱を買って、絵はがきを出した。そのあと、駅に行ってケルンに向かう ICE の時間を調べると、なんかぎりぎりだった。すわれるかどうかわからなかったので、一応座席予約をして、急いでホームに向かって乗り込んだら全然混んでなかったので、適当な席に座ってぐったり。
ケルン中央駅についてから、駅の中で店をまわりつつドイチェポストを探す。ドイチェポストは構内になかったので、ニュルンベルクに着いてから荷物を送るかな。駅のはずれに自動切符売り場が 3 機あったので、明日のニュルンベルク行きのは混むから今日予約しようと思って調べると…、すべて予約不可能。つまりは埋まっているということだと思う。3 〜 4 時間かかるので、ライプツィヒに行ったときみたいに通路ですごすのはつらい。どうしようと思ったけど、ちょっと早めに出て遠回りすれば良いじゃんと思い、シュツットガルト経由という列車を予約した。カールスルーエまで 2 時間 ICE に乗って乗り換え、そのあとは IC で 3 時間という長い道のり。こんなルートで行こうと思うのは自分くらいだろうと思いつつ、移動が楽しみ。
とりあえずおみやげを買って、ピザハットでピザを山盛りたべて、ホテルまで帰ってきた。駅から 15 分の道のりは長い。明日は荷物があるので、ホテルでタクシーを呼んでもらうことにしよう。6 時にチェックアウトする予定なので、朝食はまたもホテルでは食べられず…。結構せつない ;とりあえず今日は汗をかいたので、荷物の整理をしてシャワー浴びて洗濯してのんびりとこの日記を書いている。
ではまた明日。
写真はすべて後で付け足す予定。
結局寝たのは 2 時間くらい。ホテルをチェックアウトしてタクシーを呼んでもらう。来たのは白タクだった(わら)。とられすぎたら文句言おうと思ったけど、着いた後なんか表を見て計算していた。結果は少し高めかなと思ったけど法外ではなく妥当な値段だったので、チップを少なめ(おつりの 10 セントをもらわなかっただけ)にして中央駅へ。
さすがに日本人はそれなりには居たかな。この人たちみんなフランクフルト(空港駅)で降りるんだろうなと思いつつ列車に乗る。予約できたのはコンパートメントだった。相席になった家族と話したんだけど、彼らはこれからイスラエルに行こうとしているところだった。イスラエルの北部のなんとかという街(もう忘れた)でなんとかという集まり(これはよく知らない)があって、それにいくという。イスラエルにはいろんな人種や宗教や言葉があってそれぞれごとにコミュニティがあるという。英語が一番多いみたいだけど。ちなみにこのおじさん、トムハンクスに似ていた。
そういえば、彼らは全員列車の切符を持っていなくて、航空券で検札を受けていた。検札に来たのも DB の職員とルフトハンザのバッジの人と二人だった。列車もルフトハンザの便名(LHなんとか)が付いていて、共同運航便みたいな感じ。DB はいろいろとサービスが充実していてすばらしい。そうそう、ICE には2席にひとつずつ電源がある。それにリクライニングだけでなくいすを前後にずらせたりもできる。このあたりも日本の新幹線より質が高いなと思う。
彼らを空港駅で見送ると、座席はだいぶ空いてくる。こんどは空港から来たカップルと女性がコンパートメントに来た。この列車はスイスのバーゼルに行く国際列車で、アウグスブルクからバーゼルまで予約が入っていた。
カールスルーエで降りて、こんどは Express のつかない ICに乗る。この列車もそれなりにすいているけど、ここから乗る日本人(青い人たち)はそれなりにいた。全員が座れるくらい(空席がちょっとだけある)だったので、まぁ予約なしでもいけそうだ。IC はそれなりにのんびりとはしるけど、ここから眠くなってぐーぐー寝ていた。隣の人が途中駅で降りるために、起こされた(わら)。そのあともその席に予約が入ってるみたいだったけど、人は来なかったので、窓側に移動して景色を見ながらまたぐーぐー。
ニュルンベルクに着くと日本人はとても多かった。とりあえずホテルにチェックインしようと思い、調べておいたとおり地下鉄に二駅乗ってそこから暑い中歩く。10 分くらいかなと思ったけどけっこう距離があったので、orz。道をトラムが走っていたので、トラムで行ってもいいなと思いつつ正確な場所がわからないから歩いた方が安全。しかし、こりゃ帰りはタクシーかな…。
ホテルにチェックインした後、近くにドイチェポストが無いかどうか聞いてみる。5 分くらいのところにあったけど、行ってみたら休みだった。そこで気づいた。今日は日曜日だ…。さすがにやってないだろう。曜日の感覚が全然無くなってて良くないね。
ともあれ、試合だ。今日も重要な試合、勝たなければあとが厳しくなる。
日本で販売されているパンフレットや旅行誌では S バーンでいくようにしているけど、実は地下鉄がねらい目であることを知っていた(し、実際地下鉄で行けると駅の掲示にもあった)。駅から 20 分くらい歩くんだけど、それでも空いていて電車にすぐ乗れる方が重要だ。地下鉄の駅からは林の中をあるくので、日陰でいい感じ。人も少ないし、のんびりスタジアムまで行くことができた。帰りもこのルートにする。
座席はクロアチアサポータ側のバックスタンドで、日本人は多いけど日本のサポータ席の反対側なので日本の応援はほとんど聞こえない。
試合は…なんというか、相手にスーケルがいれば 1 - 0 で負けていたような試合。プルショやクラスニッチにはスーケルほどの迫力がないかな。クロアチアはあのときに先にバテた失敗が身にしみてるのか、守備ではあまり動かずに体力温存していた。そして、ボールをうばうと素早く攻撃をしてくる。日本もそれにあわせてしまって、後方でボールを回すことが多かった。もっと前でボールを回して、相手を疲れさせないといけないのに。クライフは「ボールを動かせ、ボールは疲れない」「良いチームはボールが走る、悪いチームは選手が走る」という名言を残している。お互いにチャンスはあったけど、決めきれず、後半にはいるとお互いにばててきた。今日は前 3 人を交代する必要がある試合なのに、前二人と中盤の底をかえてしまった。前二人はいいんだけど、そこをサポートする選手がいないので、ボールを奪っても(奪うのは自陣深い位置だし)攻撃が組み立てられない。新しく入ったフレッシュな選手たちは、先発で出ている選手の分まで動いてチームに躍動感を与えないといけない。結局前二人が孤立してしまって、話にならなかった。
結果の 0 - 0 は仕方がない。負けから救ったのは川口の PK ストップだったろう。それ以外は 8 年前から進歩がない。逆に韓国はフランス相手に 1 - 1。最後に追いつくという力を見せた。8 年前はほとんど差がなかったこの 2 チーム。世界で戦える力という意味では、8 年間で差をつけられた印象がある。
今日はもうバテバテなので、このままドボン。また明日。
もうこのころになってくると疲れもたまってきてけっこうだるい。朝起きるのがつらくなってきた。今日は本当はシュツットガルトのスペイン vs チュニジアを見に行きたかったんだけど、近郊で宿をとれていない(たぶん案内で聞けば見つかると思うけれどね)し、スタジアムまで行ってダフ屋と交渉するのもこの暑さなので面倒になってきたので、今日は休養日でのんびり観光することにした。
ドイツに来たら、有名なノイシュヴァインシュタイン城を見に行きたかったので、いってみることにした。明日はベルリンでのドイツ vs エクアドルを見に行く予定(ドイツの試合を一度見たかった)なので、次の日の交通の便が良いミュンヘンで宿を取る。宿は中央駅の駅前のを安くとれた。
最初はアウグスブルク経由で直接フュッセンへ行こうと思ったけれど、荷物を持って移動するのがだるいし、そもそも起きられなかったので、まずミュンヘンの宿にチェックインしてからフュッセンに向かうことにする。
ホテルを出たのは 9 時すぎ。タクシーを呼んでもらって駅に向かい、駅の横のドイチェポストで日本に荷物を送る。最初送り方がわからなくて適当に住所を書いたら、その紙じゃないと言われて書き直し。航空便にするか船にするか聞かれたけど、ちょっと悩んで高いけど航空便に。おみやげとか入ってるので、日曜までに届くと良いんだけど…(ぎりぎりかな)。
これで 10 時近くになってしまったので、10:31 発のミュンヘン行き ICE に乗るしかなくなる。最初の予定だと 8:29 発だったんだけどまぁいいや。それまでに駅の中で食事と飲み物調達。ニュルンベルクソーセージをたくさん食べて列車に乗る。
日本人がたくさん乗ってるんだけど、みんな下調べをしていないのか、座席指定がどうなっているか知らない人がたくさんいて、ぼくが他の人に説明していると別の人から教えてくれと言われたり。ドイツでは指定席車両自由席車両と分かれていなくて、空いている席ならどこでも座って良い(クラスの違いはあるけど)。座席指定ももちろんできて、座席指定されている場合はその座席や窓や網棚にどこからどこまでが指定されているかというのが表示されている。自分が利用する区間が予約されていなければ座ることができるし、指定席になっていても誰も座らなければそこに座ってかまわない。予約料は 3euro なので、長時間乗る予定だったりどうしても座りたかったりする場合は予約した方が無難。ちなみにこのミュンヘン行きは予約なしで乗ってるけど、ふつうに座れた。一時間半くらいなので、座れなくてもいいと思ってたし。
そういえば、今日の検札で「このチケットは 1st class なので1st class seat に乗れるよ」と言われてびっくり。たしかに「1st class」とかかれている。1st class にする理由もないので 2nd class で買ったはずなのに、どこで間違ったんだろう…。ともあれ、せっかくなので明日のベルリン行きの長時間列車は1st class でゆったりと行かせてもらおう(贅沢)。
ミュンヘン駅前のホテルはすぐに見つかった。駅まで一分というところでかなり良いね。チェックインしてすぐに行けば 12:51 の電車に間に合ったのに、腹痛によりトイレ行きを余儀なくされたので間に合わず、結局13:51 の電車まで一時間待つことに。駅の構内をうろうろしたりベンチで休んだりしていると、電車が入ってきた。
フュッセンまでは特急列車が無く、Regional Express (RE) という種類の列車で行くことになる。RE は日本で言えば快速列車。これにも 1st class の座席があったので、これに乗っていくことにする。一両まるまる 1st class というわけではなく、車両の一部が 1st class になっている、日本ではあまり見かけないものだけど、効率的で良いね。乗っているのは日本人カップルとあと二人だけで、騒がしい 2nd class とちがって静かだ。
途中ほとんど駅にとまらず一時間強で乗り換え。乗り換え後は 1st class は日本人カップル 3 組と自分だけになった。金持ち日本人(ぉぃ
乗り換え後しばらくたつと線路は幹線ではなくなる。単線で路盤が悪いのかなんなのか、かなりゆっくり走る。フュッセンまで一時間くらいで到着。
この時点で 16 時。早めに帰りたいので、バスがなかったらタクシーで行こうと思ってたけど、バスがすぐにあったので、それに乗車する。10 分くらいで城の麓の村に到着。ここでチケットを買ってから城に向かうことになる。城までは 20 分と聞いているのですぐだろう。
ところが、城の入場チケットを買いに行くと、17:35 が一番早い入場時間だという。城まで一時間かかるからというが、これだと18:07 の電車には絶対乗れないので迷ったが、スペイン戦前半はあきらめて、この時間の入場券を購入。ノイシュヴァインシュタイン城はかならずガイドがつくツアー形式になっていて、ドイツ語・英語・その他(録音テープ)となっていて、実は日本語ツアーもあるようだ。他の日本人は日本語のを選んでたのを聞いて、はじめて知った。まぁ英語でも問題ないけど。
で、城までのんびりと山道を歩いて行く。歩きだけじゃなくて、ふつうのバスと馬車の 3 通りの行き方があるけど、歩いている日本人は全然居ない。上るときに帰ってくる人とすれちがうんだけど、たくさんの人とすれちがってるのに日本人は2,3 人だけ。歩くの嫌いなのかねぇ。ちなみにこの道は馬車も通るので、馬の糞でいっぱい。ハエがたかっていて黄土色の糞が真っ黒に見えた(汚い話ですみません)。
のんびりと歩いたのでだいたい 25 分くらいで城に着いた。噂に違わぬきれいな城だ。まだツアーまで 30 分以上ある。座って待つのもばからしいので、周りをうろうろしていたら、マリエン橋まで 20 分という表示が。マリエン橋というのは、城がきれいに見える橋として有名な場所で、城からもこの橋が見えた。片道 20 分フルにかかるとすると微妙な時間だけど、急げば大丈夫だろうと思い、早足で山道を上る。で、2,3 分上ったらあと 8 分という表示。さらに 2,3 分歩いたら着いてしまった。拍子抜け。かなり急な坂だったから、時間をおおめに見てるんだろうなと。橋からの眺めは最高で、谷も深くてきれいだった。また同じように戻って、ツアー開始 10 分前には到着。
城の中に入ってツアーの人の話を聞きながら歩く。寝室からリビングに行く通路が忍者屋敷みたいでおもしろかった。この城は完全にはできていなくて、完全なところだけを案内するといっていたな。
ツアーが終わったらすぐに山を下る。19:07 の電車には間に合わせないといけない。急いで山を下ってバス停まで行くとちょうどバスが居た。これに乗ってすぐに駅に戻る。18:45 くらいには到着したので問題なし。
列車が入ってきて、またも 1st class を利用する。こんどはコンパートメントだった。山道を走るように歩いていたから、かなり体が疲れていてぐったり。だるーと思いながら乗換駅まで行って降りる。降りない人がいて不思議だなと思ったら、なんとこの列車、ミュンヘン行き。時刻表では違う列車として載っている(当然列車番号も違う)のに、乗り換えなしでいけるなんて、そんなのあり?
ともあれ、ここの列車の中で 30 分くらい待たされてから出発。周りの人も全員だるだるという感じで、ぐーぐー寝ていた。ちなみに周りはブラジルのひとたちのようだ。
ミュンヘンに帰って食事を調達してスペイン戦の後半を見る。逆転勝利ですばらしかった。スペインは今大会で一番中盤の構成力があるように思える。黄金の中盤だね。
ではまた明日。
乗り換えなしの直通列車もあるんだけど、かなり時間がかかるので余裕を見て移動しようとすると 5 時の列車になる。これはさすがにいやだったので、2 回の乗り換えが発生するけど 6 時に出る列車にする。直通の方はベルリンの方に走って早そうなんだけど、乗り換えの方はほとんどが ICE 専用線を通るので、遠回りになっても高速走行できるから結果的に早く到着できる。1st class の予約はすべてコンパートメントになった。
実際に載ってみると、ミュンヘンからニュルンベルクまでは自分一人。ニュルンベルクからたくさん乗ってくるようだった。一人のコンパートメントを満喫。1st class だからって何かが変わるわけではなく、シートが革張りになってたりとかする程度。シートの幅やリクライニングも同じで拍子抜け。
ヴィルツブルクで乗り換えて別の ICE へ。こちらも二つしか予約はない。まぁおじさんと二人きりのコンパートメントでもあまりうれしくはないな。ICE 専用線はトンネルが多くてあまり景色を楽しめない。とはいってもドイツは景色に代わり映えが無くておもしろくはないんだけど。
さらにゲッティンゲンで乗り換えてベルリン行きの ICE へ。まれに遅れるので不安な部分はあったけど、無事問題なく乗り換えできてほっとする。眠いからやっぱり途中では寝てしまって、ベルリンまでの長旅は終了。6 時間を超える長旅だけれど、鉄道はやっぱりいいねぇ。
ホテルにチェックインしていざオリンピアシュタディオンへ。ここは3 度目になるけど、やっぱり交通の便は良いなぁと思う。
ドイツもエクアドルもセカンドステージ進出を決めて、メンバーを落としてくるかなと思ったけど、全然そんなことは無かった。ドイツはセンターバックをメツェルダーからフートに替えただけで、基本的にはベストメンバー。エクアドルの方が少しおとしていた感じ(カヴィエデスが居なかったと思う)。試合開始の時にはドイツ側の席で人文字(文字じゃなくてドイツ国旗の色だけど)が出てて、ほぼスタジアムを埋め尽くしたドイツサポータの盛り上がりも良かった。ダレた試合にもならず、ドイツがきっちりと得点をして、一位通過を決めた。クローゼはこれで 4 得点で2大会連続でファーストステージでの強さを見せた。セカンドステージでも同じように得点を重ねていければ、 7 試合戦うことができるだろう。
試合後はホテルに戻ってイングランドとスウェーデンの試合をテレビで見た。オーウェンが怪我したあたりで寝てしまったのでせっかくの良い試合を逃してしまった。ともあれ、ドイツと対戦するのはスウェーデンということになった。これは良い試合になりそう。
今日は完全休養日で試合も見に行かないし、観光もしない。せっかくなので、この日を利用して買い物に出かけてみた。ベルリンはさすがに大きな街なだけあって、デパートもいくつかある。遠いところに行くのは面倒なので、近場(ツォー駅近く)のデパートをまわって、おみやげをたくさん買ってしまった。ユーロが日本円に比べて高めなので割安感はあまりないけれど、キッチン用品やリビング用品など良いものがしっかりそろっていて、買い物には良い街だとおもった。また来たいね。
15 時にブランデンブルク門のファンフェストに行く。ここで、メキシコ vs ポルトガルを見ることにした。時間間違えて一時間早く来てしまったので、うろうろしつついすに座ってぼーっと。
デコやクリスティアーノ・ロナウドが出ないので、マルケスのプレーを見るしか楽しみがないのだけど、パスミスとポジショニングミスで失点。さらに PK を与えるハンドをするなど、すべての失点に関わる大活躍。二日後に買った Kicker の採点では 5 というとても悪い評価をもらっていた。
部屋に戻って見たオランダ vs アルゼンチンも両チームとも決め手を欠く中途半端な試合でスコアレスドロー。2試合とも注目されていただけに、見に行った人は期待はずれだっただろう。高いチケットなのに。
買い物で良かったのは、最近人気の旧東ドイツの歩行者用信号をかたどったグッズを売る店があったこと。ここでいくつかおもしろいものを手に入れた。
いよいよ今日は日本のファーストステージ最終戦。おそらく今大会の最終戦になるだろう試合。日本がセカンドステージに進む条件は、ブラジル相手に 3 点差以上で勝利し、かつクロアチアがオーストラリアに勝つか引き分ける必要がある。かなり厳しい条件だけど、可能性は 0 ではない(1% 以下だと思うけど)ので、一応期待はしたい。夜のゲームなので、のんびりとベルリンを出発できる。10:49 発の ICEでハムという街にいく。会場のドルトムントから電車で 20 分のところだけど、ここに今日の宿をとった。約三時間の旅だ。
1st class はガラガラ。飛行機みたいに、前の座席の裏にモニタが着いていて、テレビプログラムが楽しめるようになっている。さすがにゲームはできないけれど。
ぼーっと眺めているうちに眠くなってきて、そのうちハムに到着。ホテルはすぐ近くのはずなので、駅の構内にあった地図を参考に歩いて向かう。Web の地図では線路をオーバーパスするように書いてあるのに、アンダーパスだったのは仕方ないかな。こういうところは夜暗いと不安なんだろうけど、ここは安全そう。ありがちな落書きも全然無いし、そもそも観光客がほとんど来ない地方の中都市はこんなもんだろう。
ホテルにチェックインしてテレビを見る。2 時すぎだったので、まだ十分時間はある。うとうとしながらテレビをみていたら、そのうちイタリア vs チェコが始まった。結局チェコはセカンドステージに進めなかったねぇ。残念。このグループだけがちょっとだけ意外な結果かな。とはいっても激戦グループではあったので、こんなもんでしょう。
18:30 頃ホテルを出てドルトムントに向かう。20 分の道のりだけど、列車はけっこう空いていた。ドルトムントに着いてもそんなに人であふれかえってはいない。ドルトムントのスタジアムへはルートがいくつかあって、それぞれに分散していけるのでかなり良い。スタジアム内もしっかりしているいいところだ。
ここでまたいつも会う日本の人と再会。本当に縁があるなぁ…。今日のチケットはまだ持ってないそうで、これからダフ屋が集まっているところに行くそうだ。がんばれー。
日本人がたくさんいると、雰囲気はまた独特なものがあるね。なんか他の国の人と違う感じがするのは、自分が日本人だからだろうか。
ともあれ座席に向かうと…、めちゃくちゃ良い席だった。一階席の前から 5 列目くらい。スタジアムに入ったときに、本当に目の前でロナウジーニョがウオーミングアップをしているところだった。二つ前が通路なんだけど、そこはロナウジーニョの写真を撮ろうと人がごったがえしていてすごかった。
このスタジアムはバックスタンド側(?)に選手入場するところやベンチがあるんだけど、選手が入場するとそこからグランドを横断して、自分の目の前に選手たちが来た!! 国歌の演奏とか記念撮影とか目の前で行われていますよ。しかもロナウジーニョがいますよ。この試合は純粋に試合展開を楽しむ2階席よりも、試合は見にくいけど選手を間近に見られるこういう席の方がいいねぇ。
試合開始後もついロナウジーニョやロビーニョ、シシーニョのプレーに見入ってしまう。バルサのロナウジーニョはともかく、ロビーニョやシシーニョはレアルマドリーの選手なので完全に敵なんだけど…。そうこうしているうちになんと日本が先制。川口ががんがんシュートを防いだあとに、玉田の得点。玉田は全体的にいい動きをしていたので、先発で使ってもらえてやっと自分の仕事ができたという感じ。今回のFW で仕事をきちんとした唯一の FW だった。あと、中田の動きも目立っていた。決定的なラストパスを出したりはしないんだけど、中盤でたくさん動いてボールをはたく展開役になっていた。
で、結果としてロナウドに最多得点記録に並ぶ2得点を許し(これが一番悔しい)、ジュニーニョ・ペルナンブカーノにミドルシュートを決められた。彼のフリーキックやミドルシュートは警戒する必要があるんだけどねぇ。
しかし、ジーコの采配はまたもよくわからなかった。中田浩二を出す意味がどこにあったのだろう。負けている状態で小笠原より守備的な選手を出して何をしようというのだ。ラストパスを出したり決定的な仕事が出来る小野を出してほしかった。大黒を使うならなおさら。
結局予想通りの 2 勝 1 分けで三連敗は免れたものの、まぁ順当な結果。小野はとてもかわいそうだ。ジーコはたぶん小野が嫌いなんだろうな。もしかすると怪我していたり調子をかなりおとしていたのかもしれないけど。小野はここで活躍して、もういちどヨーロッパでプレーしたいと思っていただろう。それだけの力のある選手だから。
日本でどんな報道をされているのか(悪い意味で)とても楽しみ。この結果はジーコの采配ミス(理論と経験の不足によるものだと思う)がおおきく響いてしまった。他のチームに比べて力の劣る選手が多いのだから、その力をきちんと引き出せないと、このような無惨な結果に終わってしまう。1 勝 1 敗 1 分けは、オーストラリア戦のこり 10 分の段階では可能性があっただけに残念。結局、日本の黄金の中盤(中村・中田・稲本・小野)が一緒にプレーする機会は無かったね。見てみたかったのに。
試合終了後は足早にホテルに戻る。ドルトムントの駅で時間があったので、夕食を買ってぱくついた。
明日には発ってしまうので、事実上の最終日。
チケットが無いので、スペイン vs チュニジアに行こうかどうか迷ってたけど、とりあえずのんびりと行ってみることにする。まずフランクフルトで荷物を預けようと思うけど、ふつうのルートで行くのはつまらないので、カッセルを通る田舎の幹線ルートを使うことにした。1.5 倍くらいの時間がかかるけど、もしかするとおもしろい景色が見られるかもしれないし、きっと列車も空いてるだろうからね。
とりあえず列車の接続の関係で 7:07 のに乗る必要がある。そのために、6:30 にチェックアウト。寝たのが 2 時くらいなので、けっこうつらいけど、まぁ仕方ないかな。
座席指定なしだけど、問題なく座れた。2nd class は途中から混んできたけど、1st class は空いてるね。おもしろい景色というのは全くなくて期待はずれ。ただひたすら草原と森と風車。田舎町をとおるので、その町並みはおもしろかったけど。どの街も(大きくはないけど)大聖堂が街のまんなかにあって、そこの周りに建物が集まっている。その辺が街でそれを外れるともうのどかな草原地帯。ICE だけど、全然スピードを出さずにのんびり走る。線形はあまりよくなさそう。そうこうしているうちにカッセルに着くので乗り換え。
ここでは 30 分の待ち。うろうろしてキャッシュディスペンサーを見つけたので100euro ほど資金追加。たぶんこれで大丈夫だろう。
カッセルからは IC。フランクフルトに行くなら高速線の ICE があるんだけど、あえて高速線を走らない IC を使う。乗ってみるとやはりガラガラで、1st class のコンパートメントを独り占め。代わり映えのない景色を堪能しながら列車の旅を楽しむ。この列車は旧式車両で、初めて乗ったんだけどドアのハンドルが重くてつらかった…。これ、女性一人では絶対にあけられない…。でもこの旧式具合が良いねぇ。のんびりしていて、これが本当のヨーロッパ鉄道の旅のイメージ。ICE は飛行機か新幹線に乗っている気分だから。コンパートメント独り占めは良すぎ。手すりを上げて寝ころんだりできる。二等だと乗客が多いからこうはいかないんだよね。ということで一等おすすめ。
フランクフルトに着いたらコインロッカーを探す。たくさんあるんだけど、入口に近いところはすべて埋まっているのでホームの片隅にあるほうを利用。2euro の方には入らなかったので、4euro の方に入れる。ちょっと大きすぎなんだけど、まぁ仕方ないか。
その後 ICE でマンハイムまで行こうとしたら 35 分遅れでどうしたものかと。例によってコネクションを調査すると、ローカル線を使って別のルートでカイザースラウテルンに入るルートを出してくれたので、こちらを使うことにした。1st class に行くと、日本人がたくさん。スペイン戦をみんな見に行くんだなぁと。この人たちの会話を聞いていたら、なんか試合を見に行く気が失せていって、別にもういいやと思い始めた。そもそももともと人混みは嫌いだし、ダフ屋から買うのも面倒だし、昨日の良い席の余韻のまま帰ろうと思って、列車の中で時刻表と路線図をにらめっこ。
フュッセンに行ったときに、ローカル線は景色が良いかもという印象があったので、ライン川沿いも走ってみたかったし、カイザースラウテルン→ザールブリュッケン→トリアー→コブレンツ→フランクフルトというルートを巡ってみることにする。
カイザースラウテルンでは人が多かったけど、日本戦のときほどではなさそう。その人たちとは別に歩き、ザールブリュッケン方面のホームに行く。この列車はそのままコブレンツまで行くんだけど、トリアーで IC に乗り換えた方が早いので、トリアーまで。
1st class の席はやっぱりガラガラ。2nd class は目一杯座ってる感じかな。向かいの席に足を乗せてくつろぎながらうとうと。ザールブリュッケンに近づくと、工場が多くなってくる。地球の歩き方を見ると、ザールブリュッケンは工業都市で、製鉄所が有名だったとのこと。たしかに巨大製鉄所があった。写真を撮り忘れたのが悔やまれる。半分廃墟になっているので、廃墟好きにはおすすめかも。見学も出来るようなので、また来ても良いね。
ザールブリュッケンをすぎると景色に変化が出てくる。川沿いになって谷間をすすむ。とはいっても日本みたいに急流じゃなくてなだらかなんだけど。これがザール川かな。そうこうするうちに右側に巨大な採石場が。この薄茶色はきっと鉄鉱石だろう。ここで鉄鉱石をとってザールブリュッケンで加工するんだな。おもしろい。トリアーまでずっと川沿いを進んで、いままで見てきたドイツとはまた違う景色を見せてくれる。この路線は特急も走っていないローカル線だけど、おすすめ。トリアーはローマ時代の遺跡などもある観光都市みたいなので、パリ→ザールブリュッケン→トリアーというルートでフランスから鉄道でドイツ入りするのはおもしろそうだ。トリアーに近づくと、斜面にブドウ畑が広がるようになる。このあたりからはモーゼルワインの産地らしい。
トリアーでおりて、IC に乗り換え。こちらもガラガラで、コンパートメント独占。3 車両も 1st class の車両があるのは無駄ぽいなぁ。まぁこの列車が10 両もあるのはさらに無駄ぽい。ここから先は本当にきれいな川沿い。モーゼル川のはず。このあたりも景色を堪能できて良いねぇ。
コブレンツに着くとなんか様子が変。この列車はボンまで行くはずなのに、ここで終わりという。とりあえず降りて様子を観察していると、どうやらダイヤが大幅に乱れているよう。行先表示板の表示も次から次へとかわり不安になる。とりあえず係の人に聞いてみたら、一時間遅れで ICE が来るらしい。それを信用して待つ。
結局、一時間 20 分遅れで到着。1st class は一両に 2,3 人しか居ないくらいがらがら。コブレンツを出ると間もなく左側にライン川を望みながら走ることになる。ここからマインツまでの一時間あまりが、ライン川でもっとも景観を楽しめるところらしい。遅れてくれたおかげでがらがらになったので、見やすい座席に移動してごろ寝しながら景観を楽しむ。
さっきのモーゼル川もそうだけど、川は水路になっていて、多くの船が行き交っている。ほとんどが貨物船。川には分離帯(浮き)や標識があって、事故が起きないようになっているようだ。ライン川は本当に重要な輸送路なんだなぁと思った。
この川沿いの線路は、右岸を走る幹線と左岸を走るローカル線がある。ローカル線を走る貨物列車を何本か見たけれど、客車は見なかった。時刻表を見ると何本かありそうだけど。こちらからは向こう岸の城がみえるけどこちら側の城は見えず、反対もまたしかりなので、向こう側も乗ってみないとだめだなぁ。というか、ライン川クルーズ船に乗れば良いんだけどね。中州にある城とか一通りライン川沿いの景勝地を堪能。本当にここに来て良かった。
最終的に一時間と 25 分遅れでフランクフルト中央駅に到着。本当はニュルンベルク行きだけど、ここで終了。ニュルンベルク方面に向かう人は、(一つ手前の)空港駅で乗り換えてくださいというアナウンスが車中で何度も流れていた。コインロッカーから荷物を出して、すぐに空港方面の S バーンに乗る。こっちに来たときと比べて、格段に慣れてるなぁ…。
空港でタクシーを拾ってホテルへ。近いかと思ったら意外と遠く、15 分くらいかかった。アウトバーンではふつうに 160km/h とか出してたよこのタクシー。しかも、つれてこられたところは違うホテルの前。そのホテルで「ここでいいの?」と聞くと、もっと先らしい。通りの名前はあってたのでまぁいいんだけどさ。10 分くらい歩いてホテルに到着。22:30 くらいかな。
部屋ではまたもインターネットが使えない。今日のうちに飛行機のインターネットチェックインをしておきたかったので、フロントで聞いたらロビーでは使えるという。ここで使わせてもらって、チェックインをすませ、この日記を書いている。
で、ロビーにいるといろんな人が来る(ここのフロントは 24 時間対応ではない)。タクシーを拾いたいんだけどどうしたらいいかとか子連れのおばちゃんに聞かれて、タクシーのレシートがあったなと思って取りに行って戻ってきたら、なんか日本人の人が現れていてとタクシーの相乗りをすることになってたり、その人に「ユーロが足りないから替えてくれ」とか言われて 3000 円を 20 ユーロにかえてあげたりとか。いいんだけどさ。みんなてきとーだなぁ…。
いよいよ明日は帰国。次は帰宅報告で書くことになる。ではまたー。
6 時に目覚ましをかけて、その時間には目が覚めたんだけど、二度寝して起きたのは 7 時。やべっと思って早く用意して7:30 すぎにチェックアウト。したのはいいんだけど、空港に着いたのは 8 時過ぎ。ちょっと早すぎた…と思ったのは遅かった。朝食を食べてきたら良かった…。
ともあれ、チェックイン。チェックイン自体はインターネットで行っているんだけど、boarding pass の発行と荷物を預けないといけないのでカウンターへ。全然並んでなくてあっさり済んだ。インターネットでチェックインしたのを印刷しているかと聞かれて無いよと言っているのに通じてなくて orz。ともあれ、ちゃんと説明して理解してもらった。たいていはチェックインの時にゲート番号を教えてもらえるんだけど、ここではゲートがわからないから画面で確認してくれと言う。時間が早すぎたのか、そういうシステムなのかわからないけど。
買い物をしようと思ったけど、店はセキュリティチェックを行ったあとのところにあるようなので、とりあえずおなかが空いてきたから、レストラン街にあるマックで朝マック。マックには行かないとかいいながら結局 3 回も行って、朝マックまで体験…。別にマック好きじゃないのに。
PC 広げたら「Free Wi-Fi Spot」というのが見えて、つながるんだけどIP アドレスをもらえない。まぁこういうものなのかな。あと、何度も使った T-Com の有料スポットがあるんだけど、わざわざお金出して使うほどのこともないので、インターネットは無し。
9 時になったのでセキュリティチェックを通ってセキュリティエリアへ。チェックでひっかけないようにするため、ベルトまで外させられた。引っかかる人は一人もいないのは珍しいかな。ちょうど正面に売店があったので、おみやげを物色して待ち。トイレに行こうとしたら隅っこのほうに一つしかないのでみんなそこに集中。さらに故障中もあってだめすぎ。
アナウンスがあってゲートに向かう。バスで駐機場に向かうようだ。日本人が結構多いけど、目立つのはメキシコの服を着た人たち。たぶんアエロメヒコがスカイチームに入っているからだろうけど、スペイン語で話してる。スペイン語もドイツ語も少しだけわかるのでどんな話をしているのか何となくわかる。もっときちんと使えるようになりたいな。
機内でも通路側に座ってるのがメキシコの人みたいなんだけど、ずっと税金の払い戻しの紙を書いていた。ぼくらも出来るんだけど、書類をもらうのが面倒だし手続きも面倒なので放ってある。もったいないけど。食事とかホテルとか以外の買い物の分が戻ってくるので、200-300euro の16% となるとけっこうでかいな。
ほぼ時間通りに離陸。機内ではひたすら眠くなるけど、ドリンクとおやつのサービスで目が覚める。パリまでは 1 時間強で着くのであまり時間もないんだよね。
パリに着くとまたもやバスでターミナルに移動。面倒くさくて仕方がない。ターミナルまで来ると、「成田に行く人はこちらー」って日本語で案内をしていて、出国審査場まで案内してくれる。乗り継ぎに一時間しか時間が無いだけでなく、なんとこの成田行きの飛行機もバスでの移動なので、時間が足りないようだ。結局 15 分遅れで出発。あれだけスムーズにいっても15 分遅れるというのはどうもスケジュールに無理がある気がするな。パリでの乗り継ぎのときにおみやげを選ぼうとか無謀なことを考えてなくて良かった…。
そいえばこの飛行機は 777-200ER なんだけど、ウイングレットが付いていないのはそういうもんなのだろうか。フランクフルトからパリまで乗った A319 にまでついてたのに。A319 はフロントフラップがある機種なのね。初めて見た気がするけど気のせいかな。ちなみにエンジンは GE だった。目の前で見るとさすがにでかいね。A319 のはでかいと思わなかったけど。
あらかじめ座席指定でチェックインしたんだけど、失敗だった…orz。前方窓側で指定して、よさげだなと思った席が実は窓のない席だった。景色は重要な楽しみだったのに。とりあえず映画を見つつ財布の整理をする。結局 200euro 以上余している感じ。これはバルセロナに行くときに使えるのでそのままにしておく。
機内食ではパンを二つも食べてワインまで飲んでしまった。おなかすいてたからなぁ。ワインを飲んだせいか、全然眠くならずに困った。普段なら機内でも 3 時間くらいは寝られるのに、結局全然眠らずにゲームをやってた気がする。おもしろいゲームは無いんだけど。
KLM とエールフランスそれぞれ 4 回ずつ乗ったけど、KLM のほうがサービスの内容も質も良い感じ。機材はエールフランスの方がよさそうなんだけどねぇ。今回は数千円安かったからエールフランスを選んだけれど、次はまた KLM だろうなぁ。マレーシア航空とかもトライしてみたいけど、長距離路線は日本からの便のほうがいいと思う。日本人のフライトアテンダントが乗っているので、いざというときには日本語でなんとかなるから。日本語並みとはいかないまでも、もうちょっと英語を使えるようになっておかないとね。
成田に到着。ここはさすがにターミナルに直結。入国審査をすませて荷物を受け取ろうとするけど、なかなかこない。結局最後の方だった。いつもそうだよ自分の場合。
日本はなんか暑いね。気温はそれなりに低いんだけど蒸し暑い。ドイツも暑かったけど、ドイツの暑さとは全然違う。
NEX に乗り込む。ドイツ式に慣れていたけど、日本に帰ってくると指定された席に座ってしまう。ドイツでは空いてたら適当な席に座るんだけど、日本だと自然に指定席に。車両を見渡すと後ろ半分に人が偏ってるんだよね。前向きの座席にしようとして。ドイツでは前向き後ろ向き関係なく(というよりも、スイッチバック駅がけっこうあるので、前向きになったり後ろ向きになったりする)すわらせてるから違和感が。まぁいいんだけど、だれも空いているところに移動しないところがいかにも日本人ぽくて笑える。列車の乗り方とかはドイツのほうが好きだな。改札も無し(そのかわり検札があるし、キセルの罰則も厳しい)、あいている席に自由に座れるし(ドイツで日本人に「この車両は指定席車両なの?」ときかれたのが印象的だった)。
あと、線路を見ると「狭っ!」とか思う。標準軌に目が慣れているので、狭軌を見るとせますぎに見える。
とりあえず PC を広げてメールやニュースを見る。親に電話したとき、「オシムが日本代表監督になるという話題でもちきりだよ」と聞いたのでその関連のニュースを見ていると、隣の人から「オシムが次の代表監督なんですか?」とか聞かれたので、東京までサッカーの話題で盛り上がる。「オシムは高齢だよね」「今大会ではアラゴネスが 60 すぎじゃなかったかな」「スペインは良かったですよ」みたいな話でスペインの話になったり。スペインには詳しい方だったらしく、「セスクよりイニエスタだよねー」って盛り上がったり、バルサのラーションの後釜にグジョンセンが決定という話でまた盛り上がったり。
東京でお別れしてぼくは東海道線に乗り換え。まわりはふつうの日本人で、ああ、いままで外国にいたんだなぁというのを改めて感じた。飛行機をおりてから 3 時間程度で帰宅。おりてから NEX のるまでに一時間、NEX で東京駅まで一時間、東京駅から自宅まで一時間。まぁこんなものかな。
ともあれ二週間。本当に濃厚で充実した時間をすごすことができた。本当に行って良かった。この二週間の旅行は一生忘れないだろう。それくらい有意義だった。4 年後は南アフリカ、8 年後はおそらくブラジル(南米開催)なので、しばらくはドイツのようなすばらしい場所での本大会は無いので、今回が最初で最後のチャンスだったかもしれない。でもまた、ワールドカップを見に行く機会は有るだろうと思う。この雰囲気をまた味わいたい、そんな風に思う旅行だった。