pdumfs-clean とは
高林さんが作られた pdumpfs のバックアップを 掃除します.pdumpfs では,基本的に毎日ディレクトリツリーの スナップショットをとっていくのですが,ハードリンクでとっていくとは いえ,とり続けるといずれはディスクが溢れてしまいます.pdumpfs-clean を使うことにより,不要なバックアップを削除することができます.
pdumpfs のバックアップは一日ごとにディレクトリが分かれています. pdumpfs-clean では,以下のルールで残しておくディレクトリを選択 します.
- 最近何日分を残すか
- 最近何週間まで(各日曜日)に残すか
- 最近何カ月まで(各 1 日)に残すか
- 最近何年まで(各 1 月 1 日)に残すか
デフォルトでは,最近 7 日分,最近 6 週間の各日曜日,最近 6 ヶ月の各 1 日, 最近 2 年の各 1 月 1 日のバックアップを残します. たとえば,2003/05/31 だと 2002/01/01,2002/12/01,2003/01/01, 2003/02/01,2003/03/01,2003/04/01,2003/04/20,2003/04/27,2003/05/01 2003/05/04,2003/05/11,2003/05/18,2003/05/25-2003/05/31 の分を残します. pdumpfs と同様に cron で毎日仕掛けておけば,容量を節約することができます.
使い方
pdumpfs-clean の一行目の Ruby のパスを必要に 応じて変更します.デフォルトのままであれば,コマンドラインで以下のように 入力します.
% pdumpfs-clean <対象ディレクトリ>
対象ディレクトリは複数記述することができます. --keep オプションで,どの期間のバックアップを残すか選択できます.
% pdumpfs-clean --keep 5Y12M18W14D <対象ディレクトリ>
とすると,最近 14 日分,最近 18 週の各日曜日,最近 12 ヶ月の各 1 日, 最近 5 年の各 1 月 1 日のバックアップを保存します. デフォルトのままでいい部分は省略できます.
変更履歴
version 1.1 (2003.05.31)
- 初版公開
version 1.2 (2003.06.14)
- --no-act をつけると,実際の削除は行わないようにした.
- --verbose で経過・結果を詳細表示するようにした.
- --version でバージョンが表示されるようにした.
- cvs でコードを管理するようにした.
version 1.3 (2003.06.18)
- 削除対象ディレクトリ名を正確に Glob するようにした.
- 空のディレクトリを削除する際に,ディレクトリか否か検査するようにした.
version 1.5 (2005.03.29)
- 実行ユーザの所有で書き込み権限のないファイルやディレクトリを強制的に 削除するオプション「--force」をつけた.(Thanks to IWAI, Masaharu)
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